地獄めぐりツアー♬/別府温泉と8つの地獄★見どころは血の池地獄と鉄輪温泉♨※動画あり

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地獄めぐりツアー♬/別府温泉と8つの地獄★見どころは血の池地獄と鉄輪温泉♨※動画あり

地獄めぐりの楽しみ方♬

温泉の聖地、別府観光

大分県別府市は温泉の多くある場所としても知られている。別府温泉はただ単にお湯に浸かって温泉の効能を楽しむのとは別に、温泉を見て楽しむ観光が人気。湧き出す源泉を地獄に見立ててめぐる「地獄めぐり」は別府温泉の特徴を活かし観光名所として親しまれている。

「地獄」と呼ばれる理由

豊富な温泉を用いた地熱発電も日本一となっており、県内で行われている産業の多くは温泉の恵みになんらかの形でかかわっていると言っても過言ではない。食文化や医療、美容と健康など温泉深く関わっており、「大分県といえば温泉」という認識が広く知られるようになった。

別府市内には自然に湧き出る源泉が多く、世にも珍しい光景が楽しめる。湧き上がる温泉が地獄のマグマを彷彿させることから、各源泉に「○○地獄」と名付けて観光地として解放している。多くの地獄は泉質の違いにより色が異なり摩訶不思議な光景となる。自然のパワーを体感しながら大興奮の地獄めぐりを楽しみたい。地獄組合に加入している「地獄」は全部で8つ、「8地獄共通観覧券」を利用して地獄を制覇する観光客が多い。亀の井定期観光バスではガイドを聞きながら見学できる。

別府温泉へ来たなら地獄を見るべし

別府温泉の源泉は含有物が異なることが原因で青や赤、白といったさまざまな色を出す温泉と、間欠泉など他の地域にある温泉とは異なる特徴を持つ温泉があちこちに広がっている。温泉を利用した施設も多いため地獄めぐりと併せて訪れることも多く、これらを回ることの総称が「地獄めぐり」として観光の目玉になっているのだ。

1,200万年前の火山の噴火によって多くの源泉が出現した。噴き出す源泉の状態はさまざまで、100度前後の噴気を出すもの、熱泥や含有成分によってお湯らしからぬ色を持つものなど種類がいくつかある。1900年代に入ってから急速に観光地化が進み、以前は人が近づくことができない地獄のような場所、という意味で呼ばれていたのだとか。

コバルトブルーや赤、真っ白にオレンジなど温泉とは思えない色の熱湯はなぜこれほどまでにカラフルなのか?もちろんこれらはすべて天然の発色。鉄分を多く含んだお湯が空気中の酸素と反応すると赤く変化を起こすと聞いた事があるかもしれない。温泉に含まれる成分によって不思議な色を見せる地獄にふさわしい名称が付けられた。海と血の池、白池と龍巻の4つの地獄は2009年に国の名勝に指定された。観光的価値はもちろん、学術的にも高い評価を受け、温泉としては日本で初めての名勝指定となる。代表的な8つの地獄の内6つは徒歩で回ることが可能だが、血の池と龍巻地獄は車での移動が便利。

8つの地獄にはそれぞれ特徴がある

別府地獄組合に加入している地獄は全部で8つ。海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、白池地獄、血の池地獄、竜巻地獄。これら8つの地獄のうちの6つは鉄輪温泉に、血の池地獄と竜巻地獄は少し距離のある柴石温泉に位置している。地獄組合に加入した地獄は共通観覧券や定期観光バスなどの利用が便利である。

赤青白といった源泉の色が特徴的な温泉もあれば。間欠泉など噴き出す源泉もある。温泉の熱を利用して植物や動物などを飼育しているケースも多く、入浴ではなく観光をメインとする温泉めぐりは全国的に見ても珍しい。

地獄組合に加盟していない源泉も存在しており、これらの地獄を見て回るのも面白い。

県の天然記念物に指定されている坊主地獄は、名前の通り僧侶の頭のようにお湯が膨れてはじけるということを繰り返している。1498年に起きた地震によって爆発し、地面が裂けて熱泥が噴き出したという言い伝えがある。組合に加盟していないため定期観光のコースには入っていないが、鬼石坊主地獄との違いを探すなど訪れておきたい地獄のひとつ。

地獄と呼ぶにふさわしい温泉

4色の地獄を見てみよう

温泉の色を地獄に見立てているのが海地獄と白池地獄、鬼山地獄と血の池地獄の4つの地獄である。海地獄は美しいコバルトブルーをしていて一見涼しげだが、温度は98度と大変熱い。白池地獄は噴出時には透明だが、外気に触れることで白く濁る。酸化鉄の成分によりお湯が赤く見えるのが血の池地獄で、緑白色をした熱水を持つのが鬼山地獄である。

迫力勝負!特徴ある地獄

鬼石温坊主地獄は熱泥が吹きあげる地獄で白っぽい色をしているのが特徴。山地獄は温泉と言うよりは水蒸気が吹きあげている状態を示しておりほかの地獄とは一風変わっている。一方竜巻地獄は間欠泉として知られ、20分から40分に一度の割合で噴出する。世界の案だ樽間欠泉とは異なり、噴出間隔が短いのも特徴だ。

ご飯を炊くのにピッタリ?

神前に供えるご飯を炊いたということから名づけられて「かまど地獄」は竈門八幡宮の大祭に由来する。ほかの地獄を小さくしたような雰囲気となっており、地獄の1丁目から6丁目という名前のついた地獄が集まっている場所である。お湯の温度が90度あるため、ご飯を炊くのにも適していたのだろう。

地獄めぐりの見どころ

美しい青とバラエティに富んだ地獄

別府地獄最大規模を誇る地獄が「海地獄」。美しく涼しげな色をしているが、98度の熱湯の灼熱地獄!怪しいまでの青は硫酸鉄によって生み出された青。間近に見るとモワッとした熱気に包まれる。卵を籠に入れてゆでれば温泉卵が楽しめるなど、別府地獄の中でも人気のスポット。

「山地獄」は山肌から噴気の上がる荒々しい地獄で活火山のような光景が特徴。吹き上がる水蒸気の熱を利用して飼育されている動物が多く、ミニ動物園が併設されている。カバやニホンザル、アフリカゾウなどが飼育され、見た目や名前の「地獄」とは裏腹に、寒い冬でも動物たちにとっては「極楽」のような住環境となっている。

竈門八幡宮の大祭の際噴気を使って米を炊いたことから名付けられた「かまど地獄」は6つの地獄が集結したダイジェスト版。地獄の1丁目から6丁目と名付けられた地獄は、地獄というよりも極楽地帯。足湯や肌湯、貸し切り湯、飲む温泉など見るだけでなく別府温泉の素晴らしさを体験できる。「地獄の3丁目」は青白濁の美しい湯。貸し切りのお風呂は無料で入浴可。地獄に入浴するということになるが気分は極楽♪

色と形の地獄はココ

1923年から温泉の熱を利用して飼育されているワニがいるのが「鬼山地獄」色は緑白色と美しいと言うよりは迫力満点のビジュアル。別名「ワニ地獄」とも呼ばれ世界各国のワニ約100頭が集結。大きな口をパクパクさせながら餌を待つワニの姿が見たいならエサやりの時間を狙って行きたい。1925年〜1996年まで生きた世界最高齢記録を持つワニ「イチロウ」の剥製もココにある。

噴出するときは透明のお湯なのに時間が経つと白く濁る地獄が「白池地獄」。少し青みがかった白いお湯は外気に触れて温度が下がることで色が変化する。熱帯魚館にはピラルクやピラニアが飼育されている。

坊主頭のような熱泥がボコボコと吹き上がるのは「鬼石坊主地獄」。白みがかった熱泥は「坊主地獄」よりボコボコ感がやや弱め。733年に編纂された「豊後風土記」に登場するなど歴史は古く、観光名所として栄える。地獄の奥には「鬼石の湯」があり大人620円、小学生300円、幼児200円で入浴可能。5室ある家族風呂は1時間4名まで2,000円〜。シャンプーやせっけん、ドライヤー、コインロッカーなども無料で利用でき、タオルも受付で購入できるため手ぶらで訪れてもイイかも♬。

地獄らしさを堪能しよう

最も地獄らしい景観が楽しめるのが「血の池地獄」。真っ赤に染まったお湯の色は血の池を彷彿させ、存在感は別府地獄の中でもピカイチ。万葉集や豊後風土記にも登場するなど、古来より目立った源泉であったことが伺える。1927年に大爆発を起こしお湯は220mにまで吹き上がった。お湯が赤く見えるのは酸化鉄によるもので、決して血液によるものではない。血の池地獄の沈殿物を利用した「血の池軟膏」や地獄をイメージして作られた赤いプリンなど、お土産にもよろこばれるオリジナル商品が手に入るのもココ。

一定の噴気とともに105度の熱湯が噴き出す間欠泉が「龍巻地獄」。噴出量は1日に800klといわれ、20分から40分の感覚で噴出する。お湯が熱せられた地下深い場所では150度まで温度が上がると言われているが、噴出することによって気化することから100度前後まで温度が下がるのが特徴。100度前後の熱湯が観光客にかかるのは危険なので、想像している間欠泉とは程遠いが、熱湯のシャワーが噴き出る様子は迫力満点。

地獄めぐりをすると面白いことも見えてくる

地獄のお湯を利用して

地獄めぐりの中には温泉の熱を利用して、植物を栽培したり温帯の生き物を飼育するなど見どころも多い。例えば海地獄では温泉水でオオオニバスを栽培し、山地獄では温泉の熱を利用することで、ミニ動物園が併設されている。鬼山地獄では別名「ワニ地獄」と言われるなど数種類、約100頭のワニが飼育されている。

その他の地獄も見どころ多し

地獄の数で言えば地獄組合に加入していない地獄もいくつか存在し、それぞれに特徴がある。かつてはあったが現在は閉鎖された地獄も多く、そのいくつかの存在を知るだけでも面白くなってくる。

地獄めぐりの料金

共通観覧券がお得

地獄組合に加盟している地獄を巡るなら「8地獄共通観覧券」の購入がお得。どの地獄でも購入可能で当日から翌日まで有効。大人2,100円、高校生1,350円、中学生1,000円小学生900円。営業時間は8時〜17時までの年中無休。各地獄には無料駐車場が完備されており、一番大きな駐車場で海地獄の180台。別府地獄協会ではホームページ上で割引券を配布しており、提示すれば入場料の10%割引が受けられるのでお得。パンフレットは共通券を購入するときに手に入るが、いち早く手に入れておきたい時は協会ホームページにてPDFファイルのダウンロードも可能。

夏休みを始め各種イベントも開催され、大人も子供の十分楽しめる。海地獄と鬼石坊主地獄、かまど地獄、血の池地獄にはそれぞれ足湯も用意され、特にかまど地獄では砂蒸し足湯と小石の足湯など全部で3種類の足湯が楽しめるので比べてみるのも面白そう。特徴ある地獄を満喫できる要素は盛りだくさん。

地獄蒸しランチを楽しもう

地獄組合に加盟している地獄のうちの6つが鉄輪温泉に位置しているが、ココで時間を取って楽しみたいのが「地獄蒸し」。温泉の蒸気を利用して食材を蒸す調理法で、余分な脂やアクを落とす蒸し料理が体験できる。蒸す食材はセットで購入することもできるが持ち込んでもOK。肉や魚、まんじゅうなど試してみたい食材があれば持っていくのもいいだろう。

まずは基本使用料と食材が必要なら券売機で購入後、スタッフの指示に従いながら食材を蒸していく。おすすめの食材はなんと言っても卵。蒸し時間は8〜10分程度で、トロトロの食感が病みつきになりそう。ちょっと時間をかけてサツマイモもおすすめ。ガスで蒸すより甘みがアップ。温泉の蒸気に含まれる塩分が隠し味になる。葉モノ野菜は短時間で色鮮やかに蒸し上がり。シャキシャキとした食感が残るものいい。ガスで蒸すよりも日持ちすると言う地獄蒸しは、大量に蒸してお土産に持ち帰る人もいるのだとか。

用意されている蒸しセットには。定番の野菜セットに海鮮セット、蒸しパンやわっぱ飯などバリエーションも豊か。選んで自分で蒸して食べる。どこで味わうよりも心に残る美味しいランチになりそう。食べ終わったら使ったザルや皿は炊事場で自分で洗うのが工房のマナー。テーブルにそのまま放置は厳禁!最後まで楽しむためにきちんと守ろう。地獄蒸しが行えるのは「地獄蒸し工房 鉄輪」で、鉄輪生まれの鉄輪育ちの館長は地獄蒸しランチを毎日食べて健康そのもの。館長のおすすめは根菜の地獄蒸し。工房から車で3分ほど走ればスーパーもあるため、試してみたい食材があれば行ってみよう!

別府おすすめの宿

別府地獄めぐりを満喫したら宿にもこだわりたい。おすすめの宿は100年以上の歴史を持つ老舗の旅館「長寿荘」。宿から3分歩くと竹瓦温泉、さらに別府湾も近く潮風を感じながら温泉三昧。別府駅から徒歩10分とアクセスも良好、地獄めぐりの宿泊先としてはもちろんだが、ビジネスにもおすすめの宿。客室数は5室と少なめだが家族的な雰囲気が温かい。

地獄めぐりへのアクセス重視なら「別府鉄輪温泉 源泉の湯宿 ホテル鉄輪」がおすすめ。夕食はバイキング形式を取っており、好きな食べ物を好きなだけ食べることができるのも魅力。源泉かけ流しの温泉をこれでもかと満喫し、翌日の地獄めぐりも楽しみたい。

別府地獄めぐりアクセス

地獄めぐり所要時間

別府地獄めぐりの所要時間は、地獄を見て回るだけなら約2時間半で十分可能。鬼石坊主地獄と海地獄、山地獄の3つで1時間、かまど地獄と鬼山地獄で20分、さらに白池地獄は10分程度。そこから血の池地獄と龍巻地獄へ移動時間が10分かかり、それぞれの地獄を回ると約40分の所要時間となる。ただ温泉の熱を利用した動植物の飼育が行われおりそれぞれの施設を回りながらだと1日〜2日たっぷりと時間を取っておきたい。

さらにレンタカーを借りる必要もほとんどなく、ガイド付きの定期観光バスを利用すれば8つの地獄を制覇できる。効率よく回りたいなら、海、鬼石坊主、山、かまど、鬼山、白池、血の池、龍巻の順に見て回るのがベスト。ただい龍巻地獄は20分〜40分間隔の間欠泉のため、直近で噴出した時間を調べて先に血の池地獄に行くといいだろう。地獄組合に加盟していない「金龍地獄」は8時〜17時、大人200円子供100円。「坊主地獄」8時半〜17時までで両方とも年中無休。

時間の都合でピックアップしたいという場合には、海地獄とかまど地獄には足を運んでおこう。敷地が広くお土産物が充実しているのが海地獄。地獄のほかにも名所が集中しているのですべてを回りきれないがひとつくらいは見ておきたいという人には海地獄へ行くのがおすすめ。

地獄へのアクセス

8地獄へのアクセス方法は、海地獄スタートなら大分自動車道の別府インターチェンジを降り県道11号を鉄輪方面へ。直進約5分。路線バスなら別府駅西口より亀の井バスで鉄輪行きで約20分。高速バスなら鉄輪口を下車すれば目の前に。

血の池・龍巻地獄スタートの場合は別府インターチェンジ出口の交差点を右折し「鉄輪温泉入口」の交差点を左折後直進が最短ルート。路線バスは海地獄方面と同じバス乗車でOKだが、血の池地獄前を下車するのがベスト。タクシー乗車の場合は1,000円〜2,000円程度は用意しておこう。

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