五色沼/湖面をボート観光もできる!?127年前の大噴火が産みだした湖沼群〜赤、緑、瑠璃、青白色〜

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五色沼/湖面をボート観光もできる!?127年前の大噴火が産みだした湖沼群〜赤、緑、瑠璃、青白色〜

五色に輝く神秘的な沼

磐梯山は1888年の大噴火で山の北側斜面を大きく吹きとばし、その土石流で川がせき止められて磐梯三湖(桧原湖、小野川湖、秋元湖)や五色沼を含めて約300の湖沼群を誕生させた。五色沼は、五色沼湖沼群とよばれ、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などいくつかの沼で構成されている。水面はエメラルドグリーンやコバルトブルーに輝き、アカマツやウダイカンバ、ウワズミザクラ、カエデ類などの落葉広葉樹が茂り、夏でも涼しく林間の自然探勝路はきれいに整備されているのでトレッキングにも最適☆またキツツキ類、カラ類、オオルリ、キビタキ等などの野鳥も多く、沼ではカルガモやマガモなどが繁殖し、冬はコハクチョウも美しい姿を見せてくれる。

無数の湖沼は色が違う

裏磐梯エリアに点在する大小数十の湖沼。青や緑、赤など不思議な水の色を持っており、色の違いは水中に含まれる成分の違いや微粒子の大きさによって異なる。

アシの根元に酸化鉄の沈殿物が付いて色が赤く見えるのは赤沼、温泉成分が多く含まれている青沼や瑠璃沼などは青白色、そのほかにもコバルトブルーやエメラルドグリーンといった色を見せてくれる。

火山の大爆発が川を堰き止めた

1888年に起きた磐梯山の北側部分が爆発し山が崩壊すると、麓に向かって雪崩のように崩れ落ち川をせきとめて大小の湖沼を作り出した。秋元湖や桧原湖は大きなものの代表的な例で、これらの大きな湖に囲まれた小さな沼は水質や沈殿物、周囲の植物によって異なる色の水を持つ沼を作り出した。

しばらくは土砂や岩などで荒れた場所を磐梯高原緑化の父と呼ばれる遠藤現夢が植林を始め、次第に観光地化して現在に至る。

ハートの鯉を見つけよう!

毘沙門沼は五色沼の中で最も大きな沼で、ボートでエメラルドグリーンの水辺を回ることができる。天気や季節、時間帯によって異なる表情を見せてくれる人気のスポット。

ボートを漕いでいるとたくさんの鯉が目に入り、その中の1匹は横腹に赤いハートの模様があるという。真っ白な体に真っ赤な❤、見つけた人は恋愛が成就すると話題に!ご利益のほどは定かではないが、餌やりをしていた観光客が偶然見つけたのだとか。

五色沼自然探勝路を歩いてみよう

ゆっくり歩いて 1時間位(約3.7キロ)の遊歩道です。バス停の『五色沼入口』と『磐梯高原駅』を結ぶ 比較的平坦で歩きやすい探勝路で途中にエメラルドグリーン、赤茶、コバルトブルーなどそれぞれに違う美しい色の10あまりの沼が次々に眺められます。沼がそれぞれに違う色を持っているのは 磐梯山噴出の時に噴出された鉱物質の溶け方や 太陽光があたった時の屈折率の違い、(虹ができる仕組みに似ている)、水中植物の影響などによると言われる。また見る角度や、時間、季節、天候によっても水の色が微妙に違って見えるので要チェック♬

それぞれの沼のポイント

五色沼最大の毘沙門沼は青緑色に輝き、磐梯山の荒々しい火口壁がよく見える代表的な撮影ポイント。ボートに乗ることもでき、オールを水に入れるとそれだけで、かき回した水が七色に変化する様は神秘的。みどろ沼は一つの水面で青・赤・緑の3つの色を持ち沼の西端は青緑色、東端は透明色に近い大変めずらしい沼。色の違いは太陽光や微妙な水質や水深の違い、水草の繁茂の違いが生むものとされる。弁天沼は五色沼の中で2番目に大きい沼で遠く吾妻の山並みも望め明るく広々としている。この沼はその大きさのために風が当たりやすく、水面鏡になることは少ないので沼の中まで見ることはなかなか難しく冬場は完全に凍ってしまうそうな。瑠璃沼は五色沼湖沼群の中で最も神秘的な沼といえます。見る場所や時間によって水の色が変わる鮮やかなコバルトブルーの沼で五色沼のきれいな水の色はここから始まっています。青沼は小さいながら五色沼湖沼群の中でも最も青白色に光っています。水生植物の群生が見られコバルトブルーの美しい沼♡柳沼は裏磐梯物産館近くの沼で紅葉の季節にはカエデやウルシで美しく染まる。

五色沼の見どころ

時間によって異なる色に

瑠璃沼は名称通り見る場所によって水の色が変化する神秘的な沼。時間によって色が変化することから名づけられたが、五色沼群にある水の流れのスタートラインが瑠璃沼である。硫酸イオンやカルシウムを多く含んでいるのが特徴だが、ここから流れた水がそれぞれの場所の特徴に変化して色が変わっていく。時間や角度によってどんどん色が変わって行く光景を見ていると引き込まれてしましそう。

鉄分の多い赤沼

赤沼と言っても水の色がすべて真っ赤なわけではなく、緑色の水のところどころに赤褐色の水が見えることもあれば広範囲に赤く見えるときもある。周囲にある草木も赤い鉄錆色に染まっているのが特徴で、水中の鉄分が植物に茎に付着している。鉄分が多く酸性度が高いため魚は住んでおらず濁っている。沼や池と言えばブルーやグリーンで透明度が高いものが美しいと言われるが、赤く見える上に濁っていて生き物の気配がないものは貴重な存在。

撮影スポット

沼の特徴をおさえて撮影

それぞれの沼の色が異なるため写真撮影は沼の特徴がよくわかるスポットでの撮影がベスト。例えば赤沼なら緑色の湖面を見ても赤沼ということは伝わらない。できるだけ水の色が赤くなっている箇所を見つけて、足場を用意。沼だけを撮影するよりは特徴を含めて周囲の自然を一緒に入れたい。

瑠璃沼は水の色が変わっている場所を見つけて撮影したいが、周囲の背景にも気を使うと尚良い。

毘沙門沼ではボートの上から水面の撮影にチャレンジしてみよう。

モノクロの世界にほんのりブルー

冬の五色沼は芸術的な写真を撮影できる季節。多くの沼は水の成分のせいで凍ることがほとんどなく、周囲の自然が雪景色に変わっても水の色を変えることがない。

曇り空と雪景色、モノクロの世界に映える青。心なしかいつもよりも深い青に見え、白と黒の景色を決して邪魔することなく写り込む。水墨画のような風景写真が撮れるだろう。

交通アクセスとグルメ情報

裏磐梯・五色沼アクセス

裏磐梯までのアクセスは東北自動車道郡山ジャンクションから磐越自動車道へ入り猪苗代・磐梯高原ICを降りて国道459号経由で裏磐梯までが最短ルート。新宿や仙台、新潟から高速バスの運行もあるので都心から行く場合には利用を検討してみよう。

電車でのアクセスは東北新幹線で郡山駅まで、JR磐梯西線に乗り換えて猪苗代駅まで。磐梯東都バスで約30分。

尚、福島空港からは猪苗代駅までリムジンバスがあり猪苗代駅までノンストップで走っている。

足をのばせばさらに絶景が

ちょっと足を延ばせば磐梯吾妻スカイラインからゴールドラインまでの3つのドライブコースに向かうことも可能。冬季は通行不可となるものの、新緑の季節や紅葉の季節は素晴らしい絶景が見られるため、足をのばしてドライブをしてみたい。

秋になると沼の周囲にあるトレッキングコースにはイタヤカエデやハウチワカエデ、ヤマウルシなどの紅葉に覆われる。見ごろは10月中旬~下旬で、紅葉が写り込んだ沼はいつもとは違った色合いに変化する。赤や黄色の紅葉にプラスして色を変えない緑と池の青。すべてが融合することでそれぞれがお互いを引きたてあう魅力的な季節。

特に沼自体の色が変化に富んだ毘沙門沼や瑠璃沼の周囲の紅葉は言葉もでないほど。神秘の沼と紅葉のコントラストを楽しもう。

裏磐梯おすすめグルメ

「お食事処水峰」は小野川湖入口バス停を降りてすぐのところにある食事処。地元の食材をたっぷり使った料理が楽しめる。うどんや蕎麦、ラーメンを始め特製ソースを使ったかつ丼が人気。

肉料理を味わいたいならレンガ造りの「モントレー」へ。じっくりと時間をかけて煮込んだソースは肉汁たっぷりのハンバーグとの相性抜群。裏磐梯へ来たら毎回訪れるというリピーターも多い。

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