熊本・山鹿灯籠まつり2016/デートで花火はチケット必須♡千の灯りと妖艶な天女の踊り※動画あり

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熊本・山鹿灯籠まつり2016/デートで花火はチケット必須♡千の灯りと妖艶な天女の踊り※動画あり

山鹿灯籠まつりとは

2015年8月15日(土)、16日(日)=天女が舞う一夜♬

そろいの桃色の浴衣に赤い帯を締めた女性が、何重もの輪になって優雅に踊る。その頭の上には金色に輝く繊細な灯籠が。「よへほ、よへほ」と歌う声にあわせて踊るその姿はまるでこの世のものではないような優雅な情景。これは熊本県の北部にある山鹿市で毎年8月15、16日に行われる灯籠まつりのハイライト、「千人おどり」の光景。一度見たら忘れられない幽玄な空間となる。

起源は古代の伝説

古事記の時代のこと。深い霧で道に迷った景行天皇(ヤマトタケルの父)を山鹿の人々が案内したという言い伝えが残る。それを記念して大宮神社に毎年松明を毎年祀っていたものを、室町時代になってからはこの地の名産である灯籠に変え、供えることになったのが「山鹿灯籠まつり」の始まりと言われる。

よへほ節ってどんな意味?

元々は人々の間でのどかに歌い次がれてきた三味線歌。それを明治時代の詩人、野口雨情があらためて詞を整え、現在の形になりました。「よへほ」とは「(あなたも)酔いなさい、ほら」という誘いの言葉。「ヌシは山鹿の骨なしとうろ…」と始まり、その歌詞の一部は踊り手のゆかたに書かれているのが見られる。あなたもこの歌を聞いて、踊りの世界に酔いしれたい。

山鹿灯籠まつり見どころ

門外不出の技を競って磨かれた技術

灯籠踊りを踊る女性「灯籠娘」が頭に戴く金灯籠(かなとうろう)は、実は紙で作った細工物。とても繊細に切り抜かれ、組み立てられているので、まるで本物の金細工のように見えるが、重さは200gに満たないほど。それ以外にも「宮造り」「座敷造り」などの建築物をかたどったものや、「人形」「鳥かご」などの細工まで、様々な種類があります。「骨なし燈籠」とも言われるように、柱や台座、屋根の茅葺の一本にいたるまで全て和紙を空洞に組んだり丸めたりして仕上げてある。そして鑑賞目的でもあるために、より実物らしさを出すための縮尺の工夫が凝らされており、ミニチュアを越えた芸術品。これを作れるのは現在は6名だけ存続する「灯籠師」。その技術は室町時代からパトロンである町の豊かな商家の奥で、師弟継承の秘伝として磨き上げられ、伝統工芸として独特で貴重な技に発展してきた。

灯籠をよく見てみたい

大宮神社の「燈籠館」では、奉納された燈籠が一年間、展示・保管されています。次の年になれば、新しいものが納められ入れ替わるため、それまでのものは希望者に譲られることになる。まつり当日には境内ではおみくじが引ける。「当たりくじ」がもらえることも!もし外れても「長寿箸」がもらえる。ぜひ運試しをしてみよう。

もっと知りたい

市内にある「山鹿灯籠民芸館」でも年間を通じて灯籠細工の傑作が観られる。この建物そのものも1925年建築の銀行だった歴史があり、それも一見の価値ありです。ぜひ足を運んでみるといいだろう。

山鹿燈籠民芸館  http://www.yamaga-kankoh.hinokuni-net.jp/spots/detail/98

開館時間 9:00~18:00

入場料 大人210円、小中学生100円(団体割引あり)

灯籠まつりスケジュール

踊りと祭り本番

まず初日の15日の午後から、今年作られた新しい「燈籠」が町内の各所に設置されます。一番多いのは神社を象った「宮作り灯籠」。部屋の内部まで作られたその精巧さには目を見張る。夢中になってみて回っているうちに日が暮れると、大宮神社での灯籠踊りの奉納が始まる。その後も菊池川河川敷での花火大会、おまつり広場での「流し灯籠踊り」や「灯籠みくじ」など、様々なイベントや屋台などのお楽しみがある。

16日は祭りの本番。午前中には大宮神社で例祭が行われる。そして夜のおまつり広場では、ふれ太鼓に始まり、少女灯籠踊りや保存会の披露、山鹿太鼓など、また違った催しで賑わう。そして「景行天皇の奉迎儀式 」が20:15頃から菊池川河畔をスタートし、灯籠踊りの会場の「山鹿小学校グラウンド」へとやってきて、クライマックスを迎える。

千人踊りの見どころ

まつり最大の見せ場、誰もが一度は見てみたい「千人踊り」。これは二日目の夜のみの開催で、二部制になっている。薄暮の中に金灯籠が光る幻想的な第一部、暗闇の中に透かし模様からもれる灯りがゆらめく第二部、どちらを見るか迷ってしまいそう。見学は自由ですが、落ち着いてゆっくり鑑賞できる「特別観覧席」を事前に予約することもできる。櫓を中心に輪になった様子が見やすいのは、少し高い位置からの眺めでお勧め。しかし、雨には弱い和紙の灯籠…雨天は順延・中止となる。

特別観覧席のチケットお問合せ:山鹿灯籠まつり実行委員会(山鹿市商工観光課内)電話:0968-43-1579

灯籠奉納

踊りが済んだ後、天皇の松明行列はすぐ隣の大宮神社へ。深夜にかけて、「はーい、とうろう」の掛け声と共に、町中に飾られていた灯籠が運ばれる「上がり灯籠」の儀式が行われます。そこで正式な奉納品としてのお祓いを受け、あらためて献灯された上展示され、これから1年保存される。勢ぞろいした灯籠の神々しさもぜひ目に焼き付けておきたい。

山鹿灯籠まつりアクセス

見るだけじゃ物足りない

一緒に踊ってみたい、あの灯籠に触ってみたい、など、何でも体験してみたい方にはこんな楽しみ方も!「灯籠踊り」への一般参加も募集はしているものの(限定200人:事前申込と抽選にて)、前もって3度の練習に参加しなければいけないなど、旅人には少し敷居が高い。ところが、「灯籠むすめなりきり体験」で、その衣裳を着てみることができる。一人ずつの予約になりますが、所要時間は15分ほど(料金は500円)。元灯籠師の方が開設したギャラリー「やまが門前美術館」にお問合せ下さい。こちらでは、カフェもあり、また可愛らしい「繭人形」もお土産として手に入れられる。

やまが門前美術館  http://ww21.tiki.ne.jp/~tsunoda/tourougirl1.htm

開館時間 10:00~18:00

電話0968-42-8200

作ってみたい

本物の灯籠細工は、その繊細さゆえ、触ることはできない。しかし、「ミニ灯籠」を作ってお土産にするのはどうだろう?おおよそのパーツはすでに組立て済みで、あとは細部を糊で貼ったりつなぎ合わせて仕上げるので誰でも簡単にできる。所要時間は1時間半ほど(料金は3,000円)。大きさは掌に乗るほどで、細工は本物と変わらない精美。

申込み先: 山鹿灯籠民芸館 TEL 0968-43-1152 (前日17時まで)

レトロな建物を楽しもう

まずは山鹿温泉の元湯である「さくら湯」。市民温泉として愛された建物が、明治以来の往年の姿に再生。唐破風のある南北の玄関や十字にクロスした独特の屋根の形、貴賓客が使用した「龍の湯」など、江戸期の建築様式が再現されている。立ち寄り湯として利用すると、より一層時代を感じるだろう。

入湯料 300円 開館時間 6:00~24:00(水曜定休)

さくら湯HP  http://sakurayu.yamaga.info/

また、市の中心部にある八千代座は明治43年に建てられた国指定の重要文化財。ます席、桟敷などの客席や人力でまわす廻り舞台、花道、スッポンと呼ばれるセリなどの舞台は江戸時代の芝居小屋の姿を残した全国でも数少ないもの。公演中でなければ内部の見学も受け付けている。

入場料 420円 *山鹿灯籠民芸館との共通券もある

開館時間 9:00~18:00(第二水曜日休館)

八千代座HP http://www.yachiyoza.com/index.html

電車アクセス

JR九州の鹿児島本線「熊本駅」より、産交バス「山鹿温泉行」乗車で約90分。「山鹿バスセンター」下車。

または九州新幹線「新玉名駅」より同じく「山鹿温泉行」乗車で約50分。

レンタカーの場合、大分道自動車道 菊水ICより約2km(5分)。九州をめぐる旅をお考えの場合には最も便利ですが、当日は周辺道路がたいへん混雑する。交通規制の情報をHPでお確かめの上、周辺の臨時駐車場を利用して欲しい。駐車場から中心部へシャトルバスが巡行。

山鹿灯籠まつり概要

バス停産交バス山鹿バスセンター
公式サイトhttp://www.y-kankoukyoukai.com/tourou.php
開催時期8月15・16日

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