扇山火祭り2016/見どころ…神々へ春を告げる焼尽の猛火。大分の夜を彩る風物詩※動画あり

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扇山火祭り2016/見どころ…神々へ春を告げる焼尽の猛火。大分の夜を彩る風物詩※動画あり

山が燃える!空を焦がす炎

別府の春の風物詩=2016年4月1日開催

九州屈指の温泉、大分県は別府の鉄輪(かんなわ)温泉。その町並みを見下ろす大平山(おおひらやま:標高815m)は日本山岳会東九州支部が選定した大分百山のひとつで、別名「扇山」と親しみ呼ばれてきた。扇を逆さに広げたような形に、山頂から裾野へ向かって草地が広がって見えることからその愛称がついたということです。毎年4月の最初の週末に、その草地に火を放ち雑草などを焼き払う「野焼き」が行われる。これが「扇山の火祭り」。別府観光の目玉「別府八湯(はっとう)温泉祭り」のハイライト。

春の神様を迎える「山焼き」

山焼き・野焼きは、畑や牧草地の枯れ草を焼いて灰にすることで春に芽生える作物のために土壌を豊かにするという農耕行事でもあった。近隣では十文字原で、そして知名度の高い奈良の若草山などでも行われ、暗くなってからの野焼きは全国でも珍しく、炎の美しさに魅了され、毎年訪れる人も多い。温泉神社の春の神事としての意味もあり、1975年から「火祭り」の名称が定められ、冬の間に扇山で休んでいると言われる温泉の神様たちに春を告げる行事。

鑑賞のポイント

闇と光のコントラスト

点火時刻の18時半、合図の花火が上がる。空は黄昏時でもあり、それほど炎の明るさはわからないものの、消防団やボランティアの人々が松明を持って一つずつ着火していくにつれ、小さな炎がともっていくのが見える。徐々に空が暗くなるにつれ、火の勢いは増していく。扇型の外側から中央へ向かって炎が燃え広がり、這い上っていく様子は生き物のよう…やがて全体に燃え広がった頃には、山そのものが輝いているかのように映る。スケールの大きさ、荘厳さに時間の経つのを忘れてしまう。夜空も炎で照らされて赤く明るくなり、それが遠くからも見えるためにこの行事のことを知らずにいた観光客が山火事だと勘違いして通報したり、火山の噴火か!?と問い合わせがあったりというエピソードがある。

おすすめの観覧スポット

扇山は鉄輪温泉市街のほとんどの場所から見えるが、一番評判が高いのは市街から少し離れた大観山町にある「湯けむり展望台」。2010年の「日本夜景遺産」にも認定されており、扇山の全貌を見ることが出来ます。昼間でもぜひ一度は立ち寄りたいほどの絶景!基本的に立ち入り自由な場所のため、当日は混雑も予想される。また、駐車場は数台分になるので、車での移動は要注意。

湯けむり展望台

住所:別府市鉄輪東8組(ロイヤルタウン大観山)Tel:0977-21-1111

アクセス JR別府駅東口より20番線乗車「湯の川」下車で徒歩(上り坂)9分

または 16番線・26番線及び循環線乗車「貴船城」下車で徒歩(下り坂)10分

別府市観光情報サイト https://www.city.beppu.oita.jp/02kankou/01info/03shizen/07yukemuri.html

宿泊と合わせて楽しみたい

夜のイベントだけに、じっくり落ち着いて鑑賞する方法としては当日夜の宿泊もオススメ。宿によっては展望風呂を備えていたり、火祭り専用の見学場所を準備したりもしています。ぜひ問い合わせてみまよう。

鉄輪温泉旅館組合公式HP http://www.kannawaryokan.com/index.html

湯けむり情緒漂う鉄輪温泉の見どころ

別府八湯温泉まつり

温泉の湧出量・源泉の数でも日本一の大分県。その中でも「別府八湯」は、歴史も古く、現在に至るまで多くの観光客が訪れる。代表的な鉄輪温泉の他、周辺には明礬・紫石・亀川・別府・観海寺・堀田の各温泉地があり、温泉まつりの期間中は100か所以上もの温泉が無料開放されます。

「温泉まつり」の始まりは明治時代の終わりにさかのぼり、記念すべき100回目を迎えた。豊かな温泉の恵みへの感謝をこめて、市民・観光客が一体となって楽しめる催しが盛りだくさん。桜の開花のタイミングと合えば更に想い出深い旅になりそう…温泉まつり期間中は「湯煙巡回バス(500円)・タクシー(2000円)」なども用意されている。

別府八湯温泉まつり実行委員会 http://www.beppu-navi.jp/onsenmatsuri/index.html

昼間の眺望も見ておきたい

火まつりの始まる前、または翌朝の市街の眺めも同時に鑑賞しておきたいところ。別府市内のあちこちの源泉から立ち上る湯けむりは、2001年に「21世紀に残したい日本の風景」で、富士山に次いで全国第2位に選ばれた。同時に「重要文化的景観(温泉地景観)」にも選定された。夜間はライトアップもされ、色とりどりの蒸気のファンタジックな趣はまた一興。展望台から一望するもよし、街中をそぞろ歩きながらその風情を楽しむもよし。宿泊したなら、翌朝にはもう一度扇山を観て欲しい。すっかり燃え尽きて黒くなった山肌が春の訪れと息吹を告げる。

鉄輪といえば「地獄めぐり」

噴きあがる熱い蒸気や泥を「地獄」に見立てて鑑賞する施設が全部で8箇所あり、「八湯祭り」期間中は入場無料。代表的なものは赤い湯の「血の池地獄」、青い湯の「海地獄」、その他「かまど地獄」「龍巻地獄」など、名前からして恐ろしそう!?その威勢よく立ち上る蒸気や熱泥の様子に、地球の神秘を感じることができる。

庭園としても美しく、ここを見ずには帰れない。名物「地獄蒸し」にも挑戦して欲しい。温泉熱を利用してゆで卵やプリン、野菜などを蒸して食べる調理法ですが、市内のあちこちの飲食店で提供されています。JR別府駅構内の観光案内所で、「地獄めぐりスタンプラリー」やパンフレットを手に入れると便利。

別府地獄めぐり公式HP  http://www.beppu-jigoku.com/

鉄輪温泉へのアクセス

福岡市内より:JR博多駅隣接の「博多バスターミナル」、または福岡空港国際線バスターミナルより、高速バスの利用が便利です。ノンストップバス・別府行に乗車し、「鉄輪口」バス停にて下車(所要時間約2時間)全席指定・要予

にしてつ暮らしネットHP  http://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/toyokuni.html

自動車でのアクセスは大分自動車道・別府ICまで、福岡からは約1時間30分。

DATA
バス停西鉄バス鉄輪口
公式サイトhttp://www.visit-oita.jp/event/event0010.html
開催時期年により変動:4月第一土曜日

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