よさこい祭り2016/詠い継がれる高知の情熱、見どころ=感動する日本一のよさこい※動画あり

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よさこい祭り2016/詠い継がれる高知の情熱、見どころ=感動する日本一のよさこい※動画あり

全国区!魅惑のよさこい踊り

気っ風が命の「土佐」生まれ

「よさこい」といえば今や各地で華やかなお祭りとして人気があり、学校行事でも取り上げられ、全国に浸透している。発祥の地が四国の最も南に位置する高知県。この地は江戸時代までは「土佐」と呼ばれ、豪快で開明的、大胆不敵で反骨精神に富む風土として「土佐いごっそう」という言葉にも残っている。鰹や鯨などの大型の漁の発達、闘犬として優れた「土佐犬」、そして幕末の英雄・坂本竜馬の出身地として有名。2016年は前夜祭が8月9日(火)、本番が8月10日(水)、11日(木)、全国大会・後夜祭が8月12日(金)に行われる。

踊りで街を活性化!

敗戦による不況の影響を避けられなかった時代に、少しずつ市民生活が落ち着きを見せた1954年、商工会議所の主導で商店街の活性化や、市民の明るく健康な暮らしを取り戻すことなどを目的に第一回「よさこい祭り」が開催された。初回は21チーム750人の参加であったものが、現在では開催が60回を数え、総勢200チーム、19,000人が町中で踊り、観客動員数にいたっては2,000,000人を越える規模に成長。毎年8月9日から前夜祭が始まり、本番の10・11日を挟み、後夜祭として12日に全国大会も開催され、最も暑い時期に更に「熱く」盛り上がるイベントとなった。

アレンジ自由な点も土佐風

高知市民の祭りという枠を越え、全国区で人気が広がったのはなぜだろう?それは、当時のテレビ網の発達と無縁ではない。1950年に開催された「南国博」にて、高知の伝統芸能「よさこい節」をアレンジした新しい踊りが披露されたのが、現在踊られているものの原型になった。

その後、NHKの「郷土民謡全国大会」で紹介されたり、全国で初めて祭りの実況中継が行われたりすることで、一気に全国での知名度が高まった。それに加えて、その歌詞や音楽を整えた武政英策氏により、「このフレーズを含むなら、どんなジャンルの音楽にアレンジしても構わない」というお墨付きが発展に拍車をかけた。

今や伝統音楽の枠を越え、ロック・ジャズ・サンバ調など、次々と新しいものを加え、進化している「よさこい」。こういう点も新しいもの好きな土佐の風土を感じる。

2万人が乱舞する四日間!

16カ所のよさこいステージ

祭り期間中、市内には9ヶ所に踊りの審査も兼ねる「競演場」、そして7ヶ所に「演舞場」が設けられる。特にきらびやかに飾り付けた地方車と共に練り歩く様子が最も「よさこい踊り」らしいため、ひろめ市場(大橋通)~帯屋町にかけての大きな会場の観覧席はたいへん人気がある。基本的に前売りとなるが指定席(1,800円)と自由席(1,300円)があるので、時間の都合や行動予定などで各自用意して欲しい。少数ではあるものの残席がある場合、当日販売も行うケースも。

チケットのお問合せは「高知知市観光協会HP」へ http://www.welcome-kochi.jp/yosakoi/sajikiseki.html 

前夜祭から盛り上がれ!

9日の夕方16時過ぎから、中央公園にて祭りの安全を祈る祈願や市長らの挨拶が行われ、前年度に「よさこい大賞」を受けたチームから旗やカップが返還されるという催しが始まる。17時過ぎには昨年の受賞チームがそろって個性豊かな踊りを披露し、花火大会とあわせて祭りへの期待をいっそう高める。この日はまだ市内の各演舞場では踊りは披露されないものの、すでに町入りした参加グループが集い、最終練習をする姿が見られる。

見飽きることのない踊りの数々

続く2日は、出場チームが順繰りにあちらの演舞場からこちらの競演場、と休む間もなく踊りを披露します。その順番は公平にくじで決められているが、更に参加の条件として「なるべくたくさんの場所をめぐること」というルールもあり、市内のあちこちで踊りのチームワークを披露する。次から次に現れる踊りを見ていると、その衣裳やメイク、振付や音楽の目新しさなど、どのチームも目が離せないほど個性的。あっという間に時間が過ぎるだろう。

いよいよフィナーレ!

12日には全国大会と表彰式が行われる。先の二日間にも、競演場で優れた踊り手やチームには「メダル」が授与され、今度はいよいよステージで火花を散らす。よさこい踊りが全国に広まった中でも、北海道・札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」をきっかけに、全国から出場者がその踊りを披露し合う、という流れが生まれた。

本場の高知でも「よさこい全国大会」と銘打って、各県代表と、地元の受賞チームを加えた全33チームが参加する。13:00から四つの演舞場にて行われ、全ての審査が終了するのが5時間後。すっかり踊り疲れている筈だが、その熱気を昇華するように、19:30~鏡川河畔で花火大会が始まり、熱すぎる祭りに幕を閉じる。

よさこい踊りの見所「6大要素」

個性の中にも統一感

それぞれ独創的でバラエティ豊か、どこを見比べているの?と疑問もある「よさこい審査」。そこで重要なポイントは「楽曲・振付・鳴子・衣裳・地方車・総合性」の6点。更に、アレンジ自在とはいえ「よさこいとしての条件」があるのでご紹介しよう。まず原曲の「よさこい踊り」のフレーズを使うことに始まり、「鳴子」という木製のカスタネット様の打楽器を使うこと。そして「踊りながら前進する」という動きであることも、振り付けの前提になっている。また、最も注目される衣裳の美しさやオリジナリティ、地方車の飾り付けも注目されるが、そこに伝統性と、創造性を融合させること、チームが一体となって表現を極めるのが「よさこい」の美学である。

キレの良さも欠かせない

その鳴子の音やリズムの正確さ、まとまり、明るく澄んだ音というのも審査対象。ある名人は「良い木で作った鳴子は丈夫で壊れにくく、良い音がする」と評するほど、重要なアイテム。その形はほぼ一定で、色やデザインは様々。衣裳のデザインやチームカラーと合わせて鑑賞するのもポイント。「前進しながら」という条件も、元々、街角を練り歩きながら演奏されたというよさこい節の由来を守るもの。大がかりなパフォーマンスや、旗を使った演舞が増える中、その点も必ず審査される。一人一人の足並みや手振りが見事に揃った見事な光景に圧倒される。

そして一番大事なこと

踊り手の笑顔、元気、格好良さ、一生懸命さ…そういったものもよさこいにはとても大事な要素。それぞれの競演場では「個人賞」としてのメダル授与が一つのイベントでもある。踊りの列の中から「この人こそ!」と審査員が決めると、その場で、もしくは本部へ「寄り道」させられて、様々なメダルをかけられます。会場ごとに花や鳴子や伝説の妖怪「しばてん」を模したものなど、ユニークな形のメダルが水色の法被の審査員からかけられるのを目にするかもしれない。その踊り手の誇らしげな、一層輝いた笑顔をぜひお見逃しなく!

 

高知市へのアクセス

空路で高知「竜馬」空港へ:リムジンバスで市内へ約45分「県庁前」または「高知城前」下車が便利。各演舞場へは徒歩にて移動がスムーズ。高速バスで大阪・京都・東京など主要な都市からアクセスできる。

DATA
バス停空港リムジン県庁前
公式サイト公式HP  http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/
アクセス空路または高速バスにて
開催時期8月9~12日
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