秋田竿燈まつり2016/秋田の祭典に大興奮♬重要無形民俗文化財※動画あり

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秋田竿燈まつり2016/秋田の祭典に大興奮♬重要無形民俗文化財※動画あり

歴史を誇る秋田の伝統行事

邪気祓いの灯り2016年8月3日(水)~8月6日(土)

暗闇の中、ゆらゆらと輝きながら、数えきれないほどの提灯が高く掲げられていく…その光景の幽玄な美しさに、思わずため息が出る。最大10メートルの青竹で作った竿に、たくさんの提灯を灯し、太鼓を打ちながら通りを練り歩く。それが秋田の夏の名物、「竿燈まつり」です。竿の数はおおよそ260本、提灯の数は合計10,000個にも達します。その形は稲穂や米俵にも見立てられ、五穀豊穣を祈ると共に、真夏の病魔除け、邪気祓いの行事として、営々と守り続けられてきた。現在は、日本の重要無形民俗文化財に指定されている。

ふたつの「三大祭り」

毎年8月3日~6日にわたり、東北三大祭りの一番手として開催されます。有名な「青森ねぶた祭り」「仙台七夕祭り」と共に、夏の観光の風物詩としても有名。この三つを合わせて東北地方を巡るツアーも大人気。そしてもう一つ、福島県の「二本松提灯祭り」、愛知県の「尾張津島天王祭」とあわせ、日本三大提灯祭りとしても数えられる。

元の呼び名は「ねぶり流し」

原型は「ねぶり流し(眠り流し)」と呼ばれる行事で、これは単なる「眠気・睡魔よけ」ではなく、病で寝込むことを避ける目的のもの。そしてかつては実際に川へ七夕飾りを流す風習でしたが、七夕と盆の入りという二つの行事の一連のものとして、青竹と提灯が組み合わされ、独自の形式に発展してきたと言われています。もっとも古い230年前の文献で、すでに秋田の珍しい風俗として伝えられているのは驚き。

竿燈っていったいどんなもの?

その高さ、重さ、そして提灯の秘密

青竹で作った竿の高さは一番小さいもので5m、最も高いもので10mにもなる。更にどんどん「継竹」をして高さを伸ばしていき、それが大きくしなる様子はダイナミックで感動的な見所の一つです。「幼若」と呼ばれる一番小さいもので24個、最大の「大若」で46個の提灯が吊下げられ、その重さは優に50キロ!一つ一つの提灯には防水のための油引きや、燃えにくくするための空気穴などの工夫が凝らされ、縁起の良い紋様が書かれているのにもぜひ目を留めてください。もっとよく見てみたい、ちょっと力試ししてみたい!という方は秋田駅の西口にある「アゴラ広場」へ行ってみよう。実際に竿燈を掲げてみる「体験コーナー」があり、記念撮影もできる。(開催時間 10:00~17:00 無料)

竿燈を支える「技」の数々に驚嘆!

あまりに軽々と持ち上げられているので、その重さを感じさせない竿燈ですが、それは竿を掲げる「差し手」が一年磨いてきた技あればこそ。38町内、70団体が「竿燈会」を結成し、提灯と同じ紋様をつけた揃いの半纏に、手ぬぐい鉢巻き・地下足袋という姿で、観客の前で様々な技を披露するのが一番のクライマックス。五つの基本技(流し、平手、額、肩、腰)の他、熟練者になると高下駄を履いたり、和傘や扇子を扱いながら行ったりするなど、その力強さには目も釘づけです。そして忘れてはならないのが、祭りを支える職人たちの工芸技術。提灯や青竹、半纏から帯、手ぬぐいといった装束一式からお囃子方にいたるまで、全ては手作り。ここにも、秋田の伝統と磨き上げた「技」が光る。

秋田竿燈まつりプログラム

竿燈の技術保存のための取組みとして「竿燈妙技会」が同時に開催され、これが「昼竿燈」。竿燈の大きさごとに団体戦、個人戦でその技を競い合う真剣勝負。規定演技と自由演技でその安定度や正確さが判定される。一方、日が暮れてから提灯に灯を入れて練り歩く「夜竿燈」の美しさは格別。その名も「竿燈大通」と呼ばれる市内の目抜き通りの他、各観覧場所を移動しながら全3回の演技が行われます。その後には「ふれあい竿燈」として、記念撮影などの交流が行われる。

開催時刻  昼竿燈(妙技会他) 9:20~15:20 

      夜竿燈 18時半頃~21時頃(会場・席によって入場など時刻が変動)

チケットを入手しよう

たいへん人気のある祭りのため、「夜竿燈」の観覧には有料席の事前申し込みがオススメです。申し込み開始は春から、観覧席予約センターへ直接連絡の他、電話、ファックス、インターネットなども利用可能。公式ガイドブックや記念グッズ(うちわ、Tシャツなど)の販売(予約可)も受け付けています。

もっと気軽に見学したい

沿道からの立ち見も可能。ただ、通行規制や場所取りの禁止などのルールを守って見学しましょう。そして、たいへん混雑が予想されますので、時間に余裕を持って会場に到着するなど工夫が必要かも。旅行会社のツアー企画では席を組み込んだものや、先に触れた「三大祭り」をめぐるものなども多数あるので上手に利用したい。

スケジュールが合わなくても諦めない!

季節外れの時期にしか行けない!人気があって予約が取れない!…でもやっぱり竿燈を見てみたい方に嬉しい情報が。郷土の民族芸能の保存伝承のための「ねぶり流し館」(正式名称:秋田市民族芸能伝承館)では、竿燈の実物を間近で見ることが出来ます。また、4~10月の土日・祝日に限り、実演も行われる。

秋田市民族芸能伝承館 http://akitacity.info/hotSpot/hotSpot.php?hotSpotId=10008

開館時間9:30~16:30(竿灯の実演は13:30~14:10)

入場料 100円

DATA

最寄り駅JR秋田駅
公式サイトhttp://www.kantou.gr.jp/about/
アクセスJR秋田駅より徒歩
開催時期8月3~6日
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