青森ねぶた祭り2016/観覧席は桟敷をおさえろ♡ド派手衣装で魂のラッセラーに跳人が舞う※動画あり

国内観光スポット、旅行情報サイト。サムライジャポンTOP  >  都道府県  >  青森県     祭り

青森ねぶた祭り2016/観覧席は桟敷をおさえろ♡ド派手衣装で魂のラッセラーに跳人が舞う※動画あり

東北三大祭り=2016年 8月 2日 (火)〜 7日 (日曜日)

仰天!巨大な光のオブジェの行進

「ラッセ、ラッセ、ラッセラー!」のかけ声に合わせ、見上げるような張り子の人形が目の前をゆっくりと光り輝きながら通り過ぎていく…それが祭りの主役「ねぶた」。勇猛な伝説の英雄や神様、または物語の場面が力強いタッチで表現され、思わず息をのむほどの迫力。それが全て「和紙」の細工で作られているとは信じがたい。

「青森ねぶた祭り」、毎年8月2日~7日まで開催され、秋田の「竿燈まつり」、仙台の「七夕祭り」とあわせ、東北の三大祭りと呼ばれるほど人気の夏の東北の風物詩。また、国の重要無形民族文化財としても登録・保護されており、県内各地に「ねぶた」や「ねぷた」の名前のついた起源を同じとする祭りが40以上ある。

「ねぶた」の正体

この大型の灯籠「ねぶた」が作られるようになったのは約120年前、明治時代にさかのぼる。七夕祭りと関連する祭りを、ただの灯籠ではなく人形をかたどり始め、それが徐々に大型化していった。現在は最大で高さ5m、幅9mにもなり、新聞紙2,500枚分もの和紙と針金を使っての制作日数は約3か月かかる。制作するのは「ねぶた師」と言われる特別な職人で、その年の祭りが終わった直後から、次の夏にむけて図案(設計図)を書き、色彩や光の明暗などを考えはじめ、正月明けには細かい部分の作業に取り掛かります。

5月上旬から「ねぶた小屋」と言われる場所で、大がかりな組み立てが始まり、祭りの直前までかけて仕上げる。その様子は「ねぶたラッセランド」で、無料ガイドによる解説と共に見学できる。(7月上旬から祭りの終了まで)ねぶたラッセランドへのアクセス:青森観光物産館「アスパム」隣

どうやって動いているの?

ねぶたの重さは約4トン。台車にたくさんのタイヤがついているものの、動かすためには約30~40人の曳き手の力を合わせないとならない。先頭には全体の動きを統制する「扇子持ち」というリーダー役がいて、笛と扇子で合図を送ることで、ねぶたが進んだり回ったり、ピタリと止まって揺れ動く。扇子持ちと曳き手の息がぴったり合っているからこそ、まるで生きているかのようにねぶたが動くのである。

独特の「ねぶた」ルール

不思議な言葉がいっぱい

「ねぶた」「ハネト」「ラッセラー」など、その意味を知ることで、あなたも「ねぶた祭り」通に!まずは祭りの名称でもあるねぶたは「ねぶり流し」という夏の厄除け行事の「ねぶり(眠り)」がなまった言葉で、張り子の人形をその名で呼ぶ。そしてハネトとは、「跳ねる人」の意味(跳人)。運行するねぶたの周囲でお囃子に合わせて飛び跳ね、「ラッセラッセ…」と声を張り上げたり、沿道の観客席からの声援に応えたりして盛り上げる。彼らの着物は「ハネト装束」という正装で、たくさんの鈴がついています。これは拾うと幸運になるお守りに!また、一度聞いたら忘れられない「ラッセ」の掛け声は、「一杯酒出せ」が訛って「いっぺらっせ」になり、「らっせ」だけが残ったと言われる。ついつい口ずさんでしまう。

お囃子にも特徴

まず目を引くのは、行列の先頭を行く「太鼓車」。たくさんの大太鼓がぐるりと取り付けられ、長いバチでリズムを取りながら進んでいく。後に続くのが笛と、手振り鉦というシンバルに似た打楽器。この囃子方は約50~100人にもなり、単純そうでいながら祭りの最後まで同じ調子で歩きながら続けるとあって、体力と熟練が必要。6月頃から日々練習を重ねる。扇子持ち、ハネト、そしてこの囃子方が一体となってこそ、ねぶたの迫力が生まれる。

小さいねぶたを見かけたら

それは「こどもねぶた」。市内の幼稚園や小学校、また町内のこども会がそれぞれ一生懸命に作った、小型ながら本格的なもの。ねぶた祭りの原点とも言われ、夜間運行以外の時は地域を練り歩いて楽しみます。また、あちこちで赤い魚の形の提灯が見かけられるが、これもねぶたの一種で「金魚ねぶた」といい、祭りのマスコット的な存在。江戸時代に津軽藩で飼育されていた「津軽錦」という金魚をかたどったものと言われている。自分で作れるキットなどもあるので、お土産にぴったりだろう。

参加することが祭りの醍醐味

観客として楽しむには、静かに見るだけではダメ!「ラッセラー!」と声をかけ、拍手をしよう。盛り上がるギャラリーへの御礼に、ハネト達がやってきて、目の前で跳ねて「幸運の鈴」を落としていったり、ねぶたが近寄ってきて「おじぎ」をしたりするかもしれない。そして行列に加わることも誰でもできる条件はただ一つ、ハネト装束を着ていること。当日にスタート場所に集合すれば後は一緒に跳ねて大きな声で合わせて楽しんで欲しい。この衣裳をレンタルし着付けまでしてくれるお店もあり、デパートなどで一式購入することもできる。何よりの記念になること請け合い、そして一人一人が主役になれるのが「ねぶた祭り」である。

観覧席について

ねぶたの運行コース・花火大会のいずれにも有料の観覧席が設置されている。自由観覧も可能、大変混雑するため、ゆっくり見たい、眺めの良い場所で楽しみたい方には事前の予約がオススメ。

熱狂の7日間を追ってみよう

2016年8月1日!前夜祭

「ねぶた小屋」でもあるラッセランドでは、祭りに先駆けて、完成した大型ねぶたに全台に灯りがともる(18時~)。その他、お囃子演奏のコンテストやミスねぶた・ミスター跳人、ねぶた師の紹介などが行われ、祭りへの期待が高まる。

青森ねぶた祭りプログラム

初日の8月2日の出発は特に盛り上がる瞬間!18時半の号砲を合図に、ねぶたがついに動き始める。8月2日・3日はこどもねぶたと大型ねぶたの編成で約30台、4~7日は大型ねぶたが約20台ずつ運行。各日の台数や種類・順序は毎日変わります。雨天の場合も、ねぶたにビニールの覆いをかけて決行。観客席では、レインコートなどが視界の邪魔にならず便利。

ねぶた審査

伝統を重視しながら、造形の美しさやテーマ、囃し方・ハネトのマナーなども採点される。審査員は市民から公募した10名。そして2~4日の毎日審査した上で5日に最終審査を行い、その深夜に集計されるが、発表は翌6日。この夜は「ねぶた大賞」ほか市長賞など、額入りの審査結果を掲げてのお披露目運行となる。これらの優秀作品は最終日(8月7日)の海上運行に参加。

最終日の「なぬかび」は特別!

唯一ねぶたの昼間運行がある日となる。そしてフィナーレは青森港での海上運行と花火大会!ハシケに乗った受賞ねぶたが、次々と青森港内に入ってくる。囃子と掛け声が飛び交う中、花火の打ち上げも始まり、いよいよクライマックス。受賞を逃したグループも、観客も、市民も、みな過ぎゆく短い夏を惜しむ。

ねぶた海上運行:浜町埠頭出港18時45分予定~青森港入港19時15分予定

花火打ち上げは19時15分~21時(雨天順延)

もしスケジュールが合わなければ…

青森市文化観光交流施設「ねぶたの家/ワ・ラッセ」では、通年を通して大型ねぶたを展示するほか、祭りの歴史や魅力を体感できる施設。残念ながらこの時期には行けない、でも観たい!と思ったら、ぜひ足を運んでみましょう。館内では囃子が流れ、ねぶたの実物に触れてみることも出来ます。また、周辺にはかつての青函連絡船の係留や、観光物産館「アスパム」などもある。青森観光には外せないポイントの一つだろう。

ねぶたの家「ワ・ラッセ」http://www.nebuta.or.jp/warasse/  

入場料600円(子供250円) 

開館時間 9:00~18:00(夏季は延長あり)

アクセス JR青森駅すぐ(徒歩1分)駐車場有

DATA
最寄り駅JR青森駅
公式サイトhttp://www.nebuta.or.jp/
アクセスJR青森駅より徒歩
開催時期8月2~7日
この記事が気に入ったらいいね!してね♪
面白かった等、Twitter、Facebook、はてブでシェアを頂けると励みになりますm(_ _)m
フォローはこちら↓おもしろい情報がいち早くGETできます♪

この記事に関連する記事

こちらの記事もオススメ!

詳細検索

アクセスランキング
注目のキーワード
関連キーワード
ピックアップ記事