熊本城/観光、ランチ、おもてなし武将隊イベント!?漆黒に輝く難攻不落の要塞とお土産♬アクセス情報

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熊本城/観光、ランチ、おもてなし武将隊イベント!?漆黒に輝く難攻不落の要塞とお土産♬アクセス情報

熊本城とは

加藤清正がこだわり抜いた城

城づくりの名人と言われた加藤清正の代表作と言っても過言ではない熊本城、白の姫路、黒の熊本と言われるように日本を代表する漆黒の美しい城。加藤清正といえば豊臣秀吉の忠実な家臣としても知られており、9歳から仕えて生涯秀吉一筋で生き抜いた熱い男。

熊本城は天下分け目の戦いと言われる関ヶ原の戦いと前後して築城され、1607年に完成し加藤清正の実戦経験に基づいた城づくりに重点が置かれた。その後1611年に清正は亡くなり、熊本城は清正の人生における集大成であったと言える。しかし清正の死後に城主となった加藤忠広は徳川家光によってその座を奪われることとなり、その後熊本城は細川氏によって受け継がれていくことになる。

熊本城が銀杏城の別名を持つ理由

熊本城は銀杏城という別名で呼ばれることがあるが、これは場内に銀杏の木が多く植えられている。銀杏の木は無造作に植えられたわけではなく、戦闘時の非常食として用いるための対策とされている。加藤清正は天守の前に自分で銀杏の木を植えたといい、その木を見ながら「この木が天守の高さを超えたとき何かが起こる」と予言のような言葉を残したという。そして起こったのが西南戦争で予言通り歴史に名を残す大事件が勃発する。

西南戦争で焼失

元々は「隈本城」という城であり1400年代後半に建てられたものを加藤清正が手を加え「隈本」を「熊本」の文字に改めた。清正が亡くなると若干11歳の三男忠広が後を継ぐが、政治を混乱させたため城主は細川氏に移り明治維新まで細川氏が熊本の地を治める。その後城は盛んに改修が行われるが、西南戦争が起こると天守を含むほとんどの建造物が焼け落ち、陸軍が管理するようになると天守台には司令部が置かれた。

現在天守台に置かれている漆黒の天守は、1960年に復元されたもので鉄筋コンクリート製。最上階は展望スペース、資料の展示が行われている。

西郷隆盛も泣かされた石垣

加藤清正は築城の名手として知られる人物だが特に石垣作りが得意であった。西南戦争で熊本城を攻め落とすことができなかった西郷隆盛は、軍に負けたのではなく清正に負けたと言ったほど。

さらに西南戦争で天守が焼け落ちる光景を見た地元の人は、清正公が燃えていると言い大変悲しんだ。熊本藩の歴史の大半は細川氏による支配にも関わらず、加藤清正にまつわるエピソードが多くある。

熊本城の見どころ

仲良く並ぶふたつの天守

連結式望楼型の大天守は三重六階、御上と呼ばれた小天守は藩主夫人のために建てられたもの。戦闘に備えた造りとなっており、大天守は実戦仕様に、小天守は居住性の高い作りになっている。これは最悪の場合小天守のみで籠城することが可能な造りで、清正のこだわりのひとつ。

朝鮮攻めの際に得た教訓を活かすために120もの井戸が掘られたのも清正によるもの。

現存する宇土櫓

運よく焼失を免れた「宇土櫓」は一見天守に似た造りの櫓。地上から20m以上の高さに積み上げられた石垣と引き締まった黒い櫓は威圧感たっぷり。

外部は緊張感すら感じるのに櫓の内部は木の温もりが感じられる優しい雰囲気。天守に気を取られて見逃してしまう人が多いが、正真正銘築400年。床の軋む音ですら時代と清正の思いが伝わってきそう。

春は満開に桜が見られる

日本三代名城のひとつに数えられているが、桜の時期は多くの人で賑わう名所に変わる。約800本のソメイヨシノとヤマザクラが咲き誇る光景にため息しか出てこない。天守前広場や長塀前は絶好の花見ポイント。桜の開花に合わせて夜間開園も行われるためライトアップされた城と夜桜を見ることもできる。

天守出口から見る本丸御殿の景色は橋の効果も手伝って一層桜が引き立つ。黒の城と淡いピンクのコラボは想像以上に見応えあり。

熊本城の現存建造物はしっかりと見よう

宇土櫓の例のように熊本城の現存建造物は見どころが多い。築城してから400年という年月が経っており、中には腐っているものもあるのではないかとさえ思ってしまうが、そこはさすが清正のこだわりとも言えよう。頑強で重厚感があり、木材を生きたまま使い続ける技術が際立っていると言える。

城めぐり

熊本城に限らず、いくつかのお城を訪ねた経験があれば、見学後にドッと疲れが襲ってきたという人も少なくないだろう。それもそのはず、軍事基地であるお城が平坦で歩きやすければその分攻め易く簡単に落とすことができてしまう。これは数々の戦を経験した加藤清正の築城技術のなせる業なのかもしれない。

撮影スポット

季節の移り変わりを写真に

加藤清正自慢の高石垣と漆黒の天守をダイナミックに撮影したいなら武田神社入口の鳥居前からの撮影がベスト。季節の移り変わりを撮影したいなら天守西側広場のトイレ前。木々が入り込んでそれぞれの季節にあった写真が撮影できそう。午後からの撮影のほうが逆光にならずキレイに撮影できるため、チャレンジしてみよう。春と秋は特におすすめ。

見上げるように天守を撮影するなら西側広場の階段下がおすすめ。

記念撮影におすすめのスポット

天守東側にある丸御殿大広間前は遮るものが何もない状態で天守の撮影が可能。広々とした空間にそびえ立つ黒い天守と、青い空に浮かぶ白い雲。控えめな樹木が入り込んで文句なしの1枚が撮れそう。午後は逆光になるため午前中の撮影がベスト。スマホのカメラでもバッチリ撮れ、記念撮影にももってこい。

さらに長い間熊本を治めてきた毛利氏よりも人気の加藤清正像も忘れてはならない。像の撮影はもちろんだが、像の周辺から撮影する城も姿も撮影にはおすすめ。長堀と季節の自然を撮りたいなら清正像へ。

アクセスと入園情報

熊本城アクセス

熊本市電(路面電車)の熊本城前電停、市役所前電停よりそれぞれ徒歩3分。城のメインは「頬当御門」で徒歩5分~6分。JR熊本駅からは熊本城を周遊する「しろめぐりん」がおすすめ。一律130円で30分間隔の運行。小型のバスだが頬当御門に向かえるのでタイミングが合えば利用したい。

車で向かうなら熊本ICを下り市街地方面へ約30分。熊本空港からは第二空港線で市街地へ約25分。城内には駐車場が完備されているが2時間200円で1時間ごとに100円が加算される。頬当御門に最も近い「二の丸駐車場」の利用が便利。

詳しい入園情報

入園料は大人500円、小中学生が200円。城とセットで購入できる共通入場券も人気で、湧々座(桜の馬場 城彩苑)共通入場券や旧細川刑部邸の共通券もお得。城と旧細川刑部邸は年間入園券の用意もあり1,000円で1年間何度でも入場できる。

開園時間は3月~11月は8時半~18時、12月~2月は17時まで。建物内への入城は閉館30分前まで。ゴールデンウィークや夏休み期間中などには夜間開園がありライトアップされた城を見ることができる。

加藤神社は不思議な気持ちになれる場所

熊本城の存在を感じながらそのほかのスポットにもぜひ訪れてほしいところ。熊本城内には加藤清正を祀る加藤神社が存在する。神社の脇から宇土櫓と高石垣を望むことができ、思わず加藤清正が今でも熊本城を見守っているような気持ちになれる。

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