松山城/見どころはロープウェイから眺めるイルミネーション♡※アクセス

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松山城/見どころはロープウェイから眺めるイルミネーション♡※アクセス

松山城とは

松山を象徴するシンボルとして

路面電車がゆったりと走る情緒的な風景や道後温泉、人情にあふれた人柄など松山市は大変魅力の多いところだが、そんな松山のランドマーク的な存在といえば松山城をおいてほかにない。松山城は1602年に築城されたお城で、加藤嘉明が築城をスタートさせた。元々嘉明は五重の天守を作りましたが後に城主となる松平定行が三重に改築し1852年に焼失して現在の形に至る。多くの歌人も愛したというその姿は、見れば納得の美しさ。

連立式天守はココで見よ

日本に12存在する現存天守は姫路城と同じ連立式平山城。1933年までは40棟の建物が江戸時代の姿を残していたが、そのうちの19棟は火災によって焼失し、21棟が今でも残されている。山頂には本丸、南西の麓に二の丸と三の丸が続き、北の麓には北曲輪があり本丸から二の丸にかけて石垣が積まれている。

大天守と小天守を主として櫓を廊下でつないでいることから連立式天守と言う。

現存建造物が21棟

関ヶ原の戦いで功を奏した加藤嘉明は20万石を手に入れて、1602年に二の丸と三の丸を持つ城の築城を着手、よく1603年にはこの地を正式に「松山」と名付けた。その後嘉明は広島城へ移ることとなり、代わりに松山藩主になったのが蒲生忠知だった。

城主が松平氏に変わり城内の建造物を改築していたが、1784年に落雷によって主要建造物が焼失し70年間天守のない状態が続く。現在の大天守は1854年、幕末に再建されたもので、12代藩主・松平勝善が築いたもの。

人垣を作り手渡しでスピードアップ

城の建つ勝山はかつてふたつの峰に分かれており谷があった。本丸は谷を埋めて作られた敷地で土塁は周囲で廃城となった城の石材が使われた。この時に石材を運んだ人物は「おたたさん」という魚の行商をしていた女性たち。小砂利を入れた桶を頭に乗せて運んだ。この時に小砂利を入れた桶のことを「御料櫃」と呼んだ。

工事が進むと瓦の運搬で問題が発生。農民を総動員させて人が木による手渡しをおこなった。一晩のうちに瓦は運び終わり嘉明を驚かせ、夫人は握り飯を振舞った。

嘉明は駆け引きの天才

加藤嘉明はこの地に城を建てようと幕府に申請する際にあえてこの地を第二希望に据えたとされている。反逆を懸念する幕府が第一希望の場所への居城をすんなりと許可することがないだろうと読んだから。この読みは見事にあたり、幕府は第二希望である松山への居城を許可する。嘉明の希望通り松山城は竣工することとなる。

駆け引きに成功し、人生の勝ち組になった!と思われた加藤嘉明だが、お城の完成を目前にして松山を去ることになる。実は五重の天守があまりに壮大であったため幕府に目をつけられてしまったのではないかという説が有力。駆け引きの天才も幕府の力には到底及ばなかった。

松山城の見どころ

日本一高い大天守からの眺め

現存する建造物のすべてが国の重要文化財に指定されており数の上では二条城の28棟に次ぐ多さ。三重三階の大天守は層塔型天守で黒船が来航した翌年に完成した「新しい」城である。本壇から鯱までの高さは21.3mあり瓦に「葵の御紋」が付けられているのが特徴。標高は161mあり姫路城の3倍の高さになる。現存天守の中では最も高さがあり天守から望む景色は松山平野を360度見渡すことができるほど。

珍しい「登り石垣」は必見

山腹から侵入する敵を阻止するために積み上げられた「登り石垣」は全国的に見ても珍しく、現存12天守の中では彦根城にも見られる。麓の館と山頂にある天守に続く斜面を石垣でつないだもの。敵の侵入を防ぐという意味では中国の万里の長城と共通するものもあり、中国や朝鮮半島との築城交流をしる貴重な資料として研究が続けられている。

重要文化財21という素晴らしいお城

松山城のすごいところは国の重要文化財に指定されている建物が21もあること。松山城を芸能人に例えるとすれば、国民的なスターのような存在であり、家柄もよく頭もいい、そしてそんなところを決してひけらかさずに親しみやすく柔軟性やユーモアまで持ち合わせた完璧な人、それが松山城。

トラップだらけの危険なお城

そんな素敵な魅力が満載の松山城、忘れてはならないのがこの城が軍事基地であるということ。あちこちに危険なトラップがあることでも知られており、当時の敵は息つく暇もなかったことが想像できる。天守への近道か、と思った道は実はオトリの道で、挟み撃ちにあうため通れば命はなかったはず。

異常な数の矢狭間と鉄砲狭間に気が付く人も多いだろう。これって隣の兵士とぶつかって大変なのでは?と思ってしまいそうになるほど感覚が狭いのが特徴で、その数がいかに膨大であるかということがわかる。さすが軍事要塞だけのことはあるな、と感じられるポイントのひとつと言える。

春は桜、冬は梅

春は4月初旬に桜が満開となり、ソメイヨシノを中心に遅咲きのオオシマザクラ・早咲きのツバキカンザクラなど他の名所よりも長い期間桜を楽しむことができる。日没を迎えると柔らかな光で桜がライトアップされ、光に浮かぶ天守とのコラボに見応えがある。

ロープウェイからはツツジの花が咲き、空中から眺めることが可能。

寒さ厳しい2月上旬には紅梅や白梅が堀端に咲く。春の訪れが近いことを知らせているかのよう。

撮影スポット

裏ルートはカメラ好きに人気

東雲口登山道から城を目指す最初に登城者を迎えるのが加藤嘉明の銅像。愛馬に跨る嘉明は正面から撮影すると馬しか見えない。やや斜め前から撮影すると「加藤嘉明公」のプレートも入り、イケメン武将の顔もしっかり入る。

人気の撮影スポットは大手門跡から天守を眺めるポイント。誰が登るのかと思いたくなるほど垂直に近い石垣の上に黒くそびえる天守が印象的。

県庁裏から登城するルートには「登り石垣」が樹木の陰に隠れてひっそりたたずんでいる。残された石垣はわずかだが、貴重な遺構なので撮影必須。

正規ルートで攻める

黒門口登城路は城へ入城するための正規ルートであり、駐車場もここに用意されている。ツヅラ折れの坂道を歩いていると、反り返った石垣が見えてくる。

二の丸多聞出入り口は威風堂々の佇まい。門と石垣が見事なまでに一体化しているように見え、正面から堂々とカメラを構えたくなる。門をくぐると庭園があり林泉庭の鯉は風情タップリ。庭園側から山々をバックに撮影するのがポイント。

松山観光アクセス

松山城アクセス

最寄り駅はJR松山駅で「道後温泉行き」の市内電車の利用で10分。「大街道」下車後徒歩5分。松山市駅は市内電車利用で大街道まで約6分。

併せて観光する人の多い道後温泉からは市内電車の利用で約10分とアクセス良好。

駐車場は「松山城駐車場」が便利でロープウェイ乗り場まで徒歩2分。基本料金は2時間410円で以後30分沖に100が加算され、営業時間はロープウェイの営業時間に準じている。

絶対に外せない道後温泉

松山城へ行くならほかの楽しみも味わいたい。

3000年の歴史を誇る道後温泉に入らなければ松山を旅したとは言えない。道後温泉といえば日本三古湯のひとつとしても有名で、道後温泉本館の刻太鼓はお城をイメージしたのか独特な外観が印象的。これはこの本館を作った棟梁が城大工だった影響で、松山城同様に国の重要指定文化財にも指定される大変貴重なものとして、温泉以外の楽しみ方もできる場所になっている。

司馬遼太郎ファンにはたまらない!?

道後温泉とともに観光スポットに選ばれるのが「坂の上の雲ミュージアム」。司馬遼太郎の小説を軸にした街づくりの中心的存在。松山市を丸ごとミュージアム化する構想の中心を担い全市を「屋根のない博物館」にしようと言う目的のひとつとして作られた博物館。

松山城からは徒歩約5分。安藤忠雄設計の特徴的な建物と、毎年変わる企画展。小説にまつわる史跡がわかりやすく紹介され、子供にも大人気の昔遊び体験コーナーも常設。

ここでお土産の購入するのもおすすめ。

松山城住所、電話番号

住所愛媛県松山市丸之内1
電話番号089-921-4873
バス停大街道
最寄り駅大街道駅
駐車場あり・有料
休日2015/12/29
営業時間9時~17時(8月は17時30分まで、12月1月は16時30分まで)
料金一般510円 小学生150円
トイレあり
公式サイトhttp://www.matsuyamajo.jp/
アクセス大街道駅より徒歩5分 「大街道」バス停より徒歩5分

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