岡山城/ライトアップ2015、幻想庭園とお化け屋敷の見どころ♬後楽園と併せて観光※アクセス

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岡山城/ライトアップ2015、幻想庭園とお化け屋敷の見どころ♬後楽園と併せて観光※アクセス

岡山城とは

若き武将の運命とともに誕生

岡山城を築いた宇喜多秀家という武将は、築城時に20代半ばという若者に驚く人は多い。名前に「秀」という文字のある武将の多くは、豊臣秀吉の名をもらっていることが多く、この宇喜多秀家もそのひとり。岡山城の天守は安土城を真似たものといわれ、気に入られているからといって誰にでも真似できるものではないのがこの世の中。秀家という人は子供のころから秀吉に可愛がられていたいわば「秘蔵っ子」であたからこそ豊臣政権のトップ5である五大老として歴史に名を残すことができた。

スピード出世も悲しい結末

五大老の仲間入りをしたとなればいいお城に住まなければ、という秀吉のアドバイスと全面協力を取り付けた秀家は、岡山に城を建てることとなる。

秀家は関ヶ原の戦いの時に当然のことながら豊臣軍につく。しかし勝利の女神は徳川軍に味方し、その後小早川秀明が城主となりますが、城主となってわずか2年で小早川家は断絶、そこで姫路城主の池田輝政の次男、池田忠継が城主となります。その後同じ一族である池田光政が入城したことによって、岡山城主は光政の家系が岡山城主として代々引き継ぐこととなる。

川の流れを変えて堀を作る

戦乱の世は現在とは異なる位置、西へ約300m高台にあった。当時岡山城主であった金光宗高が謀略によって殺されると宇喜多直家が入城、息子秀家の治世で現在地に築き上げた。川の流れを変える大規模な土木工事が行われたことから完成までに8年の歳月を費やす。1597年には天守が完成、石垣からの高さは約20m。外壁が黒漆塗りであったことから「烏城」と呼ばれた。

唯一戦災を逃れた月見櫓

直家が築いた天守は廃城令を受けても破却されることなく残された。しかし1945年の空襲で焼け落ち、現在そびえているのは1966年に復元された鉄筋コンクリート製。空襲の難を逃れて現在まで残されたのが月見櫓で内部は一般公開されていないが、定期的に特別公開されている。漆黒の天守は白鷺城(姫路城)と対比されることが多いが、天守の形状は安土城や大坂城を模したものという説もあるが正確なことはわかっていない。

小早川秀秋と開かずの間

関ヶ原の戦いで西軍についた宇喜多氏は八丈島に流刑となりその次に入城したのが豊臣秀吉の義理の甥、小早川秀秋。当初西軍についていたが徳川軍の説得に応じ離反。ところが西軍の武将の亡霊が見えると言って周囲を混乱させ、その行動を戒めた家臣を天守の一角で惨殺してしまう。それ以来いくら清めても、畳を変えても血のシミが消えず、部屋に入った者が複数変死したため開かずの間となった。

岡山城の見どころ

希少な文化財の数々が見られる岡山城

岡山城の最大の見どころといえば、日本に3つしか現存していない月見櫓があり全国的にも大変貴重なものとなっている。この月見櫓は国の重要指定文化財でしっかりと目に焼き付けておきたいところ。さらにこの櫓の近辺にある塀には石狭間という石の壁に穴をあけた狭間がある。この石狭間は江戸城と大坂城にしか現存していないと思われ、大変貴重なので要チェック。

裏から回って見上げて見えるもの

岡山城の天守の形は一風変わったものだということでも知られる。それは天守の裏側に回ってみるとすぐにわかる。見上げてみると不等辺五角形をしており、これこそが織田信長の安土城を倣ったとされる部分であり、美しいと言われる理由でもある。

石垣の展覧会!?

本丸本段の石垣は宇喜多時代に積まれたもので不等辺四角形になっているのが特徴で勾配が緩く隙間も多い。大納戸櫓台の石垣には未発達な部分もあるが古風できれいな反りを持つ野面積みを見ることができる。ここには天守の次に大きな櫓がそびえており、小早川時代に積まれたものである。小早川断絶後に城主となった池田忠継は幼く代わりに兄が整備した西の丸や本丸下段は現在でも見ることができる。

煌びやかな金の鯱

1964年から2年の歳月を費やして鉄筋コンクリートを用いて復元された天守は。瓦に桐の紋を施すなど宇喜多秀家時代のイメージが採用された。金の鯱が載っていたことから「金烏城」と言われたこともあり、1996年に築城400年を記念して鯱に金箔を貼り見どころのひとつになっている。天守は外観のみを復元し、内部は博物館として使われている。地下1階~地上4階はエレベーターで上ることが可能。1階には食事処やお土産店もある。

日本三名園を堪能

金沢の兼六園、水戸の偕楽園に並ぶ日本三名園に数えられる岡山後楽園は岡山城に隣接する回遊式の大名庭園。総面積は133,000㎡で東京ドームの約3倍。藩主が客をもてなしたという延養亭を中心に、岡山城や周辺の山々も景観のひとつに取り入れることでダイナミックな景観を作り出す。春はツツジ、夏は蓮。秋は紅葉に彩られ椿や梅を楽しむなら冬もおすすめ。特に「千入(ちしお)の森」は錦絵のようなカエデが広がり古い建物や城のコラボやライトアップなど見どころ満載。

岡山城の撮影スポット

記念撮影は城内外で

人物と城を写真に収めようと思うと目の前に堀や砂利があるため組み合わせが難しいことも多いが天守前広場は絶好の撮影ポイントで城をバックに記念撮影も可能。旭川の対岸から撮影すれば天守の全景を狙え、後楽園から撮影すれば整備された庭園のバックに天守が写り込んで芸術的な1枚が撮れそう。天守内部、5階の窓を除いてみると、目の前にまばゆいほどに輝く金の鯱が千鳥破風に乗っている。展示ケース内の撮影は禁止だが天守内部には記念撮影エリアもある。

正面よりはやや横に

後楽園から城を望む場合、望遠レンズを使うのもいいが遠景をそのまま撮影するのもおすすめ。庭園にピントを合わせて城をぼかすとプロが撮影したように見えるほど。城が中心に写り込むよりは左右のどちらかに寄せるのがおすすめ。紅葉の季節やライトアップされる時期を狙えばより趣のある1枚が撮れるはず。

岡山城アクセス

岡山城アクセス

JR岡山駅から岡電バス「岡電高屋行き」か両備バスの「東山経由西大寺行き」を利用し県庁前で下車徒歩5分。路面電車の利用なら「岡山駅前」で乗車、「東山行き」の「城下」で下車。徒歩10分。岡山空港からJR岡山駅まではバスの利用で約30分。車で行くなら岡山ICを東へ約20分。最寄りの烏城駐車場は1時間300円で30分ごとに100円追加の有料駐車場。天守入場券の半券が駐車場の割引券になっており、天守受付の押印があるものを駐車場受付に提出しよう。

お化け屋敷が城内に!?

毎年夏に天守を使って行われるお化け屋敷はファミリーに人気。夏休み期間中は「怖さを控えめ」にして開催されるなど小さな子にも刺激が少ない配慮も。派手に驚けば驚くほどお化けが喜ぶといい、どうしても先へ進めない場合には「極楽コース」の用意もある。ただし復元されたとは言ってもココは「開かずの間」の伝承のある岡山城。もしかしたら「リアルお化け」も混ざっているかも!?暑い夏を涼しく過ごす風物詩を体験してみよう。

岡山城のお勧めコース

岡山城の違った楽しみ方としては、旭川を挟んで北側に位置する後楽園から岡山城を眺めるのがおすすめのコース。後楽園は池田綱政が14年もの歳月をかけて作ったという芸術的な要素の大きな回遊式庭園で、四季折々の自然が楽しめるためまずはここからスタートして岡山観光を楽しんで欲しい。

岡山城住所、入場料

住所岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
電話番号086-225-2096
バス停県庁前
最寄り駅城下駅
駐車場あり・1時間300円
休日12月29日~31日
営業時間9時~17時30分
料金一般300円 14歳以下120円 5歳未満無料
トイレあり
公式サイトhttp://okayama-kanko.net/ujo/index.html
アクセス城下駅より徒歩10分 「県庁前」バス停より徒歩5分

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