金峯山寺/パワースポットの御開帳!?秋のロープウェイが絶景♬※アクセス

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金峯山寺/パワースポットの御開帳!?秋のロープウェイが絶景♬※アクセス

金峯山寺とは

由来

金峯山寺(きんぷせんじ)は奈良県吉野郡吉野町に所在する金峰山修験本宗の寺院(本山)で、山号は国軸山。役行者霊蹟札所、神仏霊場巡拝の道第39番札所となっており、世界遺産(後述)に登録されている歴史的に価値のある寺院。

吉野山は昔から熊野などと並んで山岳信仰が盛んな地域。金峯山の頂上あたりに建っているのが金峯山寺で、修行僧らの修行の場として1,300年以上もの昔から栄えている。本堂などは何度か焼失して再建されたものだが、歴史的価値が高いとして、紀伊山地全体の世界文化遺産に名を連ねている。

歴史

金峯山は古くから聖域として広く知られており、金峯山に役行者(えんのぎょうじゃ)神変大菩薩が白鳳年間(7世紀後半)に修行に入り、本尊・金剛蔵王大権現を感得しました。役行者の姿を山桜に刻み、山上ケ岳と山麓の吉野山に祭祀されたことが金峯山寺の開創であると伝えられている。1874年に明治政府が修験道禁止をしたため金峯山寺は廃寺となったものの、1886年に天台宗末の仏寺として復興した。1948年に金峯山修験本宗を立宗して総本山となり、現在では修験道の拠点となっている。

役行者は役小角という名前でも知られているが、厳しい修行の末に蔵王大権現を出現させ、桜の木を彫ってその姿を像にした。そしてそれを祭るために現在の本堂を建てたと言われ、今日の金峯山寺の始まりであるとされている。蔵王大権現は現在も金峯山寺の御本尊だが、出現させるためにどれほどの辛い修行をしたものか、想像の域を超えている。

日本独自の宗派、修験道宗

金峯山寺の宗派は修験道宗といい、宗祖はもちろん役行者その人だ。修験道宗は神仏などに頼らない独自の教えを説いており、辛く厳しい修行によって人々は精神が高まり、悟りを得ることが出来るというものである。金峯山では今でも深い山谷に籠って命がけの修行に励む修験者の姿を見ることが出来る。役行者が出現させたという御本尊の蔵王大権現は仏とも神ともつかぬ恐ろしい形相をしているが、これもまた修験道の教えそのものであるといえよう。

国宝・本堂の蔵王堂

金峯山寺の本堂は蔵王堂と呼ばれ、1,300年前に役行者が蔵王大権現を祭るために建てたお堂が始まりとされている。現在でも御本尊の蔵王大権現像が安置され、多くの修験者の信仰を集めている。建物は国宝に指定されており、縦横高さいずれも約35メートルと大きな建物だ。残念ながら何度か焼失し、現在のものは約400年前に再建されたものである。

世界遺産

ユネスコ世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道

金峯山寺は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する寺院として、ユネスコ世界遺産に登録された。「紀伊山地の霊場と参詣道」は吉野・大峰、熊野三山、高野山の3つの霊場と、熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道の参詣道から成る世界遺産で、金峰山寺の金峯山寺本堂蔵王堂、及び仁王門が世界遺産に登録される。

金峯山寺の見どころ

本堂・蔵王堂

金峯山寺の本堂である蔵王堂は本尊である蔵王権現が祀られており、国宝に指定されている。蔵王堂は開基である役行者が創建したと伝えられており、奈良時代には行基菩薩が改修されたする言い伝えがある。

四本桜

金峯山寺が所在する吉野山は古くから桜の名所として知られている場所で、本堂の蔵王堂の前には通称・四本桜と呼ばれる4本の桜の木が植えられている。1333年に北条方に攻めこまれた後醍醐天皇の第3皇子である大塔宮護良親王は、吉野城が落城する寸前に、この四本桜の前で最後の酒宴を催したとされる。開創時に開基である役行者の姿を山桜に刻むなど、金峯山寺は桜と関わりの深い寺院であり、御神木として桜の木を崇めている。

修行に触れてみよう

修行体験にチャレンジ!

古くから修験者による修行が盛んな金峯山。悟りを得るためにはそれこそ血のにじむような厳しい修行が必要で、何年経つと悟りを得るものかわからないし、もしかしたら一生悟ことの出来ない高みにあるのかもしれない。それはさておき、一般の方々にも修行体験を出来るチャンスが用意されているので、是非チャレンジしてみよう。春から秋にかけて毎月1回、大峯修行体験として行者ご指導のもと修行に励むことが出来る。回によって内容が異なり、1泊2日や日帰りコース、女性でも体験可能なコースもある。事前予約が必要なので、よく調べて申し込もう。

もっと厳しい修行もアリ

大峯修行体験は長くても1泊2日の体験コースだが、もう少し悟りに近づきたい方には約1週間の行程を要する大峯奥駈修行がおすすめだ。年に一度初夏に行われる修行で、毎日3時頃起床して10時間近く山歩きをするというハードな内容。熊野三山を徒歩で巡るなどということはなかなか出来ないもの。悟りには至らずとも、今までには無い何かを発見することが出来るかもしれない。

年間行事も盛りだくさん

蔵王大権現様に会おう

普段は秘仏とされて我々に姿を見せてくれない蔵王大権現だが、特別ご開帳の日には扉を開けて顔を拝見させてくれる。権現とは元々「仮」という意味で、釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩が仮の姿で役行者の心の中に出現したとされており、本堂にもその3体の像が安置されている。秘仏を目にする機会はなかなか無いので、都合を合わせて是非拝みに行こう。

三大行事は大賑わい

吉野山は昔から桜の名所として知られており、百人一首などの和歌にもしばしば登場するほど。そんな桜の季節に行われる花供会式は桜の満開を蔵王大権現に報告するという千年を超える歴史を持つ儀式で、長い行列が延々と続く様は圧巻。節分会は毎年2月3日に開催されるが、掛け声がなぜか「福は内、鬼も内」と通常と少し異なり、面白い。夏の蛙飛び行事もユーモラスで、写真を撮るにはもってこいのイベント。

金峯山アクセス

電車、車

金峯山はかなりの山間だが、鉄道などが整備されていて意外とアクセスしやすい。鉄道の場合は近鉄吉野線で終点の吉野駅下車、徒歩約100mの千本口駅で吉野ロープウェイに乗り換えて山頂の吉野山駅下車、そこから寺までは徒歩約15分。車の場合は名阪自動車道の郡山インターチェンジで降りて国道24号線・国道169号線をそれぞれ南下する。

住所、電話番号
住所奈良県吉野郡吉野町吉野山
電話番号0746-32-8371
最寄り駅吉野ロープウェイ吉野山駅
公式サイトhttp://www.kinpusen.or.jp/index.html
アクセス鉄道の場合は近鉄吉野線で終点の吉野駅下車、徒歩約100メートルの千本口駅で吉野ロープウェイに乗り換えて山頂の吉野山駅下車、そこから寺までは徒歩約15分。車の場合は名阪自動車道の郡山インターチェンジで降りて国道24号線・国道169号線をそれぞれ南下する。
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